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†力丸†

Author:†力丸†
◇1980年誕生
◇静岡県生息
◇妻と娘2人との生活
◇最近は・・・
 サッカーとテニスをplay
 小説大好き(特にミステリー)


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命の終わりを決めるとき 命の終わりを決めるとき
朔 立木 (2005/06/22)
光文社

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 収録 ───────────
  終【つい】の信託
  よっくんは今


 二人の女性の愛の形を描かれている作品。
 二つの作品とも愛の、表現の難しいうえに成り立った犯罪。
 まざまざと考えさせられるものがありました。

 でも、検察というのは、本当にこのような人ばっかりだと
 これから次期に始まる裁判員制度は恐ろしいものを感じてしまう。

 下の記述にネタバレ要素あり







 なかでも
 終【つい】の信託は寝るのも避けて読み込んでしまった。
 女医が患者の意向により安楽死という行為を行う。
 これについて、検察は犯罪としての成立をさせようとする。

 近代の技術では延命行為をすれば、間違いなく命の果てるのは先延ばしとなるが、
 はたしてそれは正しいのか?そのことが頭を離れない。
 今回の患者は苦しまずにというのが意向であったのだが、
 当然それは、人の命を消すことになるので殺人ということになるが、
 長年患ってきた病気の成れの果ては「死」のみ。
 それなのに本当に生きるということは必要なのか?

 医療技術の進歩は著しく望ましいが、
 その半面の安楽死ということにも目を向けてもらいたいなぁとも思う。
 確かに自分もこの先の余生で、病気で苦しみ、
 ベットに寝かされ管等つけないと生きていけないのでは、
 その状態になる前に「死」を選びたいものだと考えてしまう。


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タグ : 朔立木

ブレーキ ブレーキ
山田 悠介 (2005/07/29)
角川書店

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━★ 収録 ★━━━━━
『ビンゴ』
『サッカー』
『ババ抜き』
『ゴルフ』
『ブレーキ』

一気に読み抜いてしまいました。
命を賭けるゲーム。
極度の緊張感のなか・・・。
まさに手に汗握る状況で読み抜きました。

特に印象深いのが『サッカー』
相手の首を切り落として、それを相手のゴールに入れるというものだが、
内容的には読み終えて考えてみると、かなり残忍なことだけれど、それを感じさせない緊張をした雰囲気でした。最後の結末も以外だったのだが。

どの作品も結末は以外?ではあり、
少し切なさが残るものがありました。


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タグ : 山田悠介

アヒルと鴨のコインロッカー アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 (2003/11/20)
東京創元社

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「一緒に本屋を襲わないか?」と始まるこの物語。
まずは、な、な、なんだ?と引き込まれた。

現在と二年前と交錯しながら物語は進んでいく。
そして、散らばっていた物語が一つの答えと近づいて・・・。

そこで やられた と思いました。
そんな答えが待っていたとは!

最近、よく伊坂氏の名前をみかけるので是非読みたいとおもっていたのだが、
見事にハマってしまう。次は何をよもうか?
早速図書館の予約をしなくては。


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タグ : 伊坂幸太郎

夜のピクニック 夜のピクニック
恩田 陸 (2004/07/31)
新潮社

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この本を読み終えて、ホロリと涙を流したくなるような気分です。
高校最後のイベントは辛くても思い出に残るものだなと自分の高校時代を思い浮かべてみました。

そんな中で、貴子は自分で賭けにでるのだが・・・。
無駄に熱くなったり冷めたり、若気の至りというか、自分たちにも似たような気持ちになっていたトキもあったのだろう。人の気持ちをさぐったりなど。最後には賭けの結果は・・・。
高校の甘酸っぱい気分に酔いしれた幹事です。


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タグ : 恩田陸

容疑者Xの献身 容疑者Xの献身
東野 圭吾 (2005/08/25)
文藝春秋

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この本を読み終わり、ため息をついてしまった。
中身は濃い。また、愛の深さを考えさせられてしまう。(これは本当に純愛なのか?)

天才数学者 石神は愛する人を守るために完全犯罪を目論む。
解けそうで解けない手がかりを、さりげなく警察に曝け出し、警察の捜査を翻弄させる。
数学の公式を解くように緻密に計算されている。

湯川助教授が登場し、緻密に計算されたものは崩壊するのか?

警察の捜査が迫り、それをかわす花岡親子。
それも全て石神の計算通りにことは進む。

愛する人のために、本当に人はここまでするのだろうか?
純愛と呼べるのか?
疑問はいくつかのこり、終わり方に物足りなさを感じる。

さすがに話題になっただけあり、中身は面白さに満ち溢れていた。
でも、なんだか心に穴があいている、しっくりこない。


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タグ : 東野圭吾

ええじゃないか―17歳のチャレンジ ええじゃないか―17歳のチャレンジ
宗田 理 (2006/08)
角川書店

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幕末のええじゃないか参りの発祥地で高校生たちの自宅に届いた謎のお札。
小枝子はこれをきっかけに、自分たちの手でもう一度、幕末のときに発祥した「ええじゃないか」を再現しようとする。
そして日本全国に注目される祭りにしようとするのだが。
高校生の熱い熱意は、先輩たちにも伝わり、順調に進むはずだったのだが、やはり不穏な影はつきもの。
些細な火の種だったものが、困難をも打ち負かし・・・。
若者も熱意があれば、心は通じる。

久々に宗田氏の小説に触れ、流れは「やっぱり」という感じで、クライマックスも少しイマイチな感じだったけれど、ふと懐かしく、昔の「ぼくらの七日間戦争」を読み返してみたいという想いがこみ上げてきた。


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2006.02の一ヶ月に読んだ本

8 ICO  イコ 霧の城/宮部みゆき
9 犬はどこだ/米澤穂信
10 夢のカルテ/高野和明
11 ダンボールハウス/長嶋千聡
12 平成マシンガンズ/三並夏
13 向日葵の咲かない夏/道尾秀介
14 暗い日曜日/朔立木
15 幽霊人命救助隊/高野和明


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タグ : 宮部みゆき 米澤穂信 高野和明 長嶋千聡 三並夏 道尾秀介 朔立木

LAST (ラスト) LAST (ラスト)
石田 衣良 (2005/08/12)
講談社

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LASTを舞台にした短編集になっている。
話の内容は暗く重たいという印象のものばかりだ。

どんな状況になろうとも人間は明日へ向かわなければならない。
ぎりぎりまで追い詰められた状況で、最後の反撃に光があたっている。

自分も危機に立たされたときに、その状況を打開するだけの力量等持ち合わせているのかわからないが、できるだけ、明日に向かって頑張って生きていきたいと思える作品でした。


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