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†力丸†

Author:†力丸†
◇1980年誕生
◇静岡県生息
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廃用身 廃用身
久坂部 羊 (2003/05)
幻冬舎

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久坂部羊氏の『廃用身』を読み終えました。

まずは漆原氏の遺稿の内容には驚愕をさせられました。

麻痺等で不要になった部分を切り落とす。
しかも、介護のためというものがあるのだから。

改めて考えさせられました。
切断されると五体の見栄えは悪い。
でも、麻痺等をしていれば五体は満足する動きはない。
むしろ邪魔でもあるのだろう。
でも、人はやはり見た目を重視するのだから、切断という考えは
痛々しい気もする。

だけど、リハビリをしても動く気配のない腕や足。
しかも、むやみに切り落とすのではく、本人の意思の尊重。

老老介護という言葉は世間に広まっているのもだが、
現に介護の内容は正しいのだろうか?
介護疲れが原因の事件も多発している。

漆原氏の考えは時期が、時代が早かったのではないのかと想う。

今の時代では受け入れるのは難しいと想う。
でも、生活に不要な部分であれば切除してしまうという考えも一理ある。

遺稿のあとに、漆原氏のAケアを取り巻く内容が記載されているが、
マスコミも過敏になりすぎたのでは?

小説して読むには少し重たい気持ちが圧し掛かる。

タグ : 久坂部羊

無痛 無痛
久坂部 羊 (2006/04)
幻冬舎

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久坂部羊氏の『無痛』を読み終わりました。

刑法39条か。
確かに考えさせられるないようでした。

教師一家の殺人事件がおき、現場には証拠がいくつか残されていた。
そんな時、犯人像に十四歳の精神障害施設に入所する少女が怪しいと疑惑が。
診るだけで病名を判断してしまう医者、離婚した妻に付きまとう元夫。
痛みをまったく感じない「無痛症」の男。

バラバラに動いていた物語が徐々に噛み合いはじめて、
僕は段々とのめりこんでしまった。
息もつけぬ状態で進んでいき、
ラストは「あぁ良かった」とホッと一息つけた感じです。

「まさか」という印象だが、
元妻に付きまとうストーカーの元夫の行為には胸糞が悪い思いでしたが、
その行為が最後に自分に降りかかり
「結果」がそうなってしまうと、胸の中がスッとして気分が良かった。

しかし、犯罪に心神喪失というのは、重要ですね。
ただ、被害者がいるのだから、誰かが責任をとらないといけないと思うのだが・・・・。


ブログの移転中のため、前ブログより
読んだ本の感想をコツコツと書き換え中


タグ : 久坂部羊

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