収録 ───────────
終【つい】の信託
よっくんは今
二人の女性の愛の形を描かれている作品。
二つの作品とも愛の、表現の難しいうえに成り立った犯罪。
まざまざと考えさせられるものがありました。
でも、検察というのは、本当にこのような人ばっかりだと
これから次期に始まる裁判員制度は恐ろしいものを感じてしまう。
下の記述にネタバレ要素あり
なかでも
終【つい】の信託は寝るのも避けて読み込んでしまった。
女医が患者の意向により安楽死という行為を行う。
これについて、検察は犯罪としての成立をさせようとする。
近代の技術では延命行為をすれば、間違いなく命の果てるのは先延ばしとなるが、
はたしてそれは正しいのか?そのことが頭を離れない。
今回の患者は苦しまずにというのが意向であったのだが、
当然それは、人の命を消すことになるので殺人ということになるが、
長年患ってきた病気の成れの果ては「死」のみ。
それなのに本当に生きるということは必要なのか?
医療技術の進歩は著しく望ましいが、
その半面の安楽死ということにも目を向けてもらいたいなぁとも思う。
確かに自分もこの先の余生で、病気で苦しみ、
ベットに寝かされ管等つけないと生きていけないのでは、
その状態になる前に「死」を選びたいものだと考えてしまう。
ブログの移転中のため、前ブログより
読んだ本の感想をコツコツと書き換え中
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