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†力丸†

Author:†力丸†
◇1980年誕生
◇静岡県生息
◇妻と娘2人との生活
◇最近は・・・
 サッカーとテニスをplay
 小説大好き(特にミステリー)


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暗闇のヒミコと暗闇のヒミコと
(2007/12/14)
朔 立木

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朔立木さんの「暗闇のヒミコと」を読み終えました。

高級老人ホームで起きた傷害事件と殺人。
容疑者にあげられたのは、そこで働いていた看護師。
看護師は冤罪と叫び、アイドル的な存在となり、
ブログによるオフ会などを開催する。

新聞記者は彼女を取材始めるが、彼女に隠された闇の部分は・・・。

本当の彼女の心は?
と同時に、裁判が繰り広げられていくが、
「おいっ」それがホントの結末か!と叫びたくなるほど
あっさりしてしまい、ちょっと拍子抜けでした。
命の終わりを決めるとき 命の終わりを決めるとき
朔 立木 (2005/06/22)
光文社

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 収録 ───────────
  終【つい】の信託
  よっくんは今


 二人の女性の愛の形を描かれている作品。
 二つの作品とも愛の、表現の難しいうえに成り立った犯罪。
 まざまざと考えさせられるものがありました。

 でも、検察というのは、本当にこのような人ばっかりだと
 これから次期に始まる裁判員制度は恐ろしいものを感じてしまう。

 下の記述にネタバレ要素あり







 なかでも
 終【つい】の信託は寝るのも避けて読み込んでしまった。
 女医が患者の意向により安楽死という行為を行う。
 これについて、検察は犯罪としての成立をさせようとする。

 近代の技術では延命行為をすれば、間違いなく命の果てるのは先延ばしとなるが、
 はたしてそれは正しいのか?そのことが頭を離れない。
 今回の患者は苦しまずにというのが意向であったのだが、
 当然それは、人の命を消すことになるので殺人ということになるが、
 長年患ってきた病気の成れの果ては「死」のみ。
 それなのに本当に生きるということは必要なのか?

 医療技術の進歩は著しく望ましいが、
 その半面の安楽死ということにも目を向けてもらいたいなぁとも思う。
 確かに自分もこの先の余生で、病気で苦しみ、
 ベットに寝かされ管等つけないと生きていけないのでは、
 その状態になる前に「死」を選びたいものだと考えてしまう。


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暗い日曜日 暗い日曜日
朔 立木 (2006/02)
角川書店

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最後まで読みきり、胸の中に微妙な切なさが残っている。
梶井は自暴自棄になり、すべて自分が悪いと犯行を認めて、刑に服すつもりでいる。
川井弁護士も、無罪とは思ってはいても依頼主に逆らうようにはできない。
だけど・・・。
愛には様々な形があるのだけれど、この物語にもそれは存在している。
いろんな愛の形の表現があるけれど、少しやっぱり切なさを感じている。


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死亡推定時刻 死亡推定時刻
朔 立木 (2004/07/21)
光文社

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朔立木著の『死亡推定時刻』を読み終わりました。

終始、読みながら
ムカムカする場面や、負けるな!頑張れ!と感じていた。

人の命について、考えさせられ、コノヤローって警察に文句を言ってやりたい。
事の発端は誘拐事件。
金に物を言わせてなりあがった家の一人娘が誘拐され、身代金を要求される。

身代金の受け渡しは、指定された場所を移動し、高速から金の入ったバックを捨てるように指示されるが、警察が「NO、捨ててはいけない」と。
その結果、娘が死体で発見され、無罪の青年に罪が被せられる。
いわゆる「冤罪」だ。

ただ警察も、犯人を立件するために、酷いことをする。
(実際の警察が本当なのかは知らないが、現実だとしたらとても許せるものじゃない)

その後、嘘で固められて、虚偽の事実で被告は「死刑」となる。
その過程には、警察の保身のための虚偽をまとっている。
そうまでして身内を、自分を守りたいのか!
怒りがあらわになる。

控訴して・・・・
結論にたっしてしまうので、この辺で気持ちの昂ぶりを抑えないと。
まだこの後に・・・・

まさに無罪の人間を死刑に確定するまで
そしてその後に至るのだが、
人の命の重みを感じていない、
日常の流れのままに時を過ごしているのかと思うと
人の命とはなんだろうと改めて考え直してみたくなる作品でした。


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